岸本です。
漢字の書き取りを何度か続けてきましたが、漢字の覚え方にもいろいろあるようです。
いつものように、漢字の書き取りを中心に行いました。
英単語同様、漢字でも一定レヴェルの語彙を覚えるのは、組み合わせが重要です。
今回は例えば「繭」という漢字では、草(くさかんむり)についた糸でできたまゆの中に、虫が入っているという様子を表しています。
また、読み方もヒントになります。「嫌」と「謙」いう漢字は「ケン」という読みが、共通しています。
「兼」という漢字の共通に注目しておくことが重要です。
ただし、組み合わせだけでは十分とも言えません。
やはり、常日頃から本などを通して、文字の表すイメージを養っておくことがよいでしょう。
「嫌」が「キライ」という場面で使われたり、「謙」が「控えめな」場面で使われているのを読めば、その意味もおのずと頭に浮かぶでしょう。
組み合わせで覚える、イメージで覚える、両方を積み重ねていくことが肝要に思います。
これは漢字だけでなく、英単語でも通じるかもしれませんね。
来週もこの積み重ねを続けていきたいと思います。