担当の梁川です。5/11(木)の記録。
この日は、外に出て何か面白いものを発見して描こう、という流れになりました。
池の底に大きい「貝(タニシ)」がいることに気づいたみんなは、これを一緒になって観察したり、萩の葉っぱに毎年現れる「シロコブゾウムシ」を観察したり、しました。
山びこ通信の春学期号でも触れましたが、この日は「しぜん」クラスのような散策の時間が長く、実際に描く時間はすぼんでしまいました。しかし、このように歩きまわったりして、「何を描こうかと思いを巡らせる時間」も、描く行為における無くてはならない大事な一部分と私は考えていますので、そうした時間を大切にしていきたいです。
想いを変えると、視点を変えると見える世界が違ってくるでしょうね。
何かを描かそうとするのではなく、何かに気付く時間を大切にされている絵画の時間はとても素敵ですね。
探索に行ける場所があるのも山の学校ならでは。
何かを感じとり表現していく力を体験している、いい時間を過ごしているなぁと感じます。
コメント有難うございます。自然の事物の中に新しい発見をしたり、或いは新しい視点の発見からものの見え方や意味合いが変わったり、そのような、世界がちょっと広がってワクワクするような体験を積み重ねて頂けるよう、少しでもお手伝いが出来ればと思っております。