この日はいつもパズルを楽しみにしている生徒が休みだったので、ドリルの後にパズルではなくオセロをしました。
一人の生徒がオセロのルールを知っていて、もう一人の生徒は知らなかったので、知っている生徒が知らない生徒に教えながらゲームが始まりました。教えるほうも教えられるほうも頭を使います。ゲームが始まってしばらくするとルールはしっかり理解できた様子でした。
対局を見ている私の役割は、裏返し損ねている石はないかとチェックすることでした。たて、よこ、ナナメを見なければならないので、けっこう見落としがありました。
二人の様子をよく観察すると、3手先くらいまで読んでいるようでした。その姿勢は素晴らしいです。
最終的にはもともとルールを知っていた生徒が勝ちましたが、最後までいい勝負を繰り広げていました。ゲームとはいえルールに則り最後までできたのはよかったです。