岸本です。
今日は、前回時間がなくてできなかった本の輪読と、漢字・ことばのパズルに取り組みました。
子供さんが読んでくれた本は『アリババと40にんのとうぞく』という絵本です。
かなり内容が短縮された本でしたが、子供さんはハキハキと読んでくれました。
「直し読み」という面白い提案もしてくれました。
読み間違えたら席を立ち、次の人に読む番を回すという手法です。
最初だったので、スムーズにいかないところもありましたが、短い文でも緊張感が出ていたのが、面白いですね。
今後も、状況によっては「直し読み」も織り交ぜながら、本を読んでいければと思います。
後半は、漢字と言葉のパズルをといてもらいました。
文字を組み合わせて漢字をつくる問題は、前回から導入したものですが、もう慣れたようで、サクサクと解いてくれました。
前回苦戦した漢字の迷路ですが、今日は落ち着いて解けたためか、なんとか全部の迷路を解くことができました。
コツをつかんでもらえたようなので、来週も新しい迷路に挑戦してもらいたいですね。
残った時間は、来週読む本を子供さん二人に選んでもらおうとしました。
今度は長い物語を読みたいという点では、二人とも意見が一致していましたが、どの本を読みたいかでは、なかなか同意が得られませんでした。
結局クラスがおわっても決められず、最終的に私が来週までに選んでくることになりました。
二人ともに強いこだわりがあったのには正直意外でしたが、こだわり自体はよいことです。
私としては生徒さんに決めてもらいたかった気持ちもありますが、来週は気持ちを切り替えて、新しい物語に挑んでもらいたいと思います。