西洋の児童文学を読む(2017/6/8)

福西です。今回の発表者はT君です。1章を読了しました。

1章7 逃亡

T君の分析

「説明」という言葉が何度も出てくる。 p62に3回、p63に2回。

→p63 「ぜんぶ説明します。」と、ティウリが言うのも、これで三回目だ。

 

S君の分析

・「!」が30か所以上、「……」が10か所と、いつもの場面よりもだいぶ多いことが目に付く。

・「!」は驚いたり、感情をあらわにしている箇所。「……」は行き詰っている箇所。

・それらの多用によって、会話(説明)がうまくやり取りされていない様子が描かれている。

 

p66 町へ知らせを送ることすらできなくなった。

→p54 町へ使いを送ってもらおう。

 

おまけ(盛り上がったテーマ)

「馬の持ち主」はどんな人物か?(それぞれ似顔絵と経歴を空想して楽しむ)

・年は40~55才ぐらい。身長は低かったり高かったり。体つきはがっちり。赤ら顔。「坊主」が口癖。・三代続くじゃがいも農家、元泥棒、元山賊、元プロレスラー、デルタラントからの移住者。

次回は2章です。

「まず、馬を連れにいき、それから出発だ!」(p67)