福西です。
『人生の短さについて』(茂手木元蔵訳、岩波文庫)の8章を読み終えました。
要約がたまってきて、だんだん壮観になりつつあります。
次回から、茂手木訳に加えて、次の英訳を使用します。
『Seneca On the Shortness of Life』(C. D. N. Costa訳、Penguin Great Ideas、2005)
この本のだいたい1ページずつの和訳を予習として課します。授業ではそれを確認し、茂手木訳等と突き合わせ、時に原文を参照しながら検討を重ねます。
生徒のAさんもこの提案(実は山下先生からいただいたアドバイスです)に前向きで、英語と聞いてますます自己の力を発揮できる舞台ができたことに目を輝かせていました。それが印象的でした。うまく軌道に乗せることができるとよいなと思います。