岸本です。
だいぶ暑くなってきました。もう夏かと思うと、春は短いですね。
さて、今日はことばと漢字のクイズ、そして本読みに取り組みました。
最初は、2年生と4年生、それぞれのレヴェルに合わせたことばと漢字のクイズをプリントで解いてもらいました。
2年生は「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の使い分け、4年生は「炊く」や「茹でる」といった料理の表現の使い方についての問題でした。
それぞれ、すごい勢いで答えを書きはじめ、私のところまで持ってきてくれました。
間違えたところは、もう一度解いてもらい、全問正解するまで続けます。
子供さんは元気がありあまっているのでしょうか、初めて10分もしないうちに二人とも全問正解してくれました。
ただ、元気がよすぎて、解説にしっかりと耳をかたむけてくれなかったのが、今回の注意点でしょうか。
その後は、漢字を分解していく問題に取り組みました。
簡単なプリントの問題を解き終わると、子供さんは、互いに問題を出し合うようになりました。
学年が違うため、習っていない漢字も出てきましたが、「分解したらわかる!」という2年生の子の発言が印象的でした。
惜しむらくは、ホワイトボードに書いてしまったため、子供さんの手元にその証が残らなかったことです。
後半は、本読みに取り組みました。
教室にある昔話・おとぎ話の短い本を選んでもらい、一ページずつ交互に音読してもらいます。
二人とも大きな声でさくさくと読んでいたのはよかったですね。
結局、30分で『てんぐのかくれみの』、『ガリバーりょこうき』、『はだかのおうさま』の三冊を読み切ることが出来ました。
特に『はだかのおうさま』は、テンションも上がっていたためか、読みながら二人とも大笑いでした。
楽しみながら読んでいたのは、私から見てもほほえましいかったです。
この調子で読み進めれば、本棚の一角を制覇できるかもしれません。
来週も、言葉や漢字のクイズ、そして本読みを行いたいと思います。