福西です。
『おおかみ王ロボ』（全国学校図書館協議会）を数回に分けて読んでいます。縮約版なので短いです。p10～p19を読みました。
今回はストーリーカードを用意してきました。
これは、細切れにされた要約です。音読の後にそれを並べ替えるという問題にして、内容を確認しました。
一千ドルの賞金
・ロボに賞金がかけられ、その額は１０００ドルになった。
・テキサス州のタナリー登場。ロボ退治に名乗りを上げた。タナリーの準備は、早い馬、上等な銃、たくさんの猟犬。
・ロボは、けわしい谷など、地形の複雑な場所を選んでタナリーの猟犬たちを引き離した。
・タナリーの猟犬たちがばらばらになったところを、ロボは反撃した。無事帰ってきた猟犬は、６頭しかいなかった。馬も骨折して死んでしまった。
・タナリーはあきらめてテキサスに帰って行った。
・二人の猟師が新方法の毒薬をしかけた。だが効果はなかった。
たびかさなる失敗
・シートン登場。シートンはビンゴという犬を連れて行った。
・シートンの聞き込みと土地調査。カランポーは丘や谷があって、馬や猟犬ではオオカミに追いつけないことが分かった。
・シートンは、ロボ退治には、毒殺か、わなしかないと考える。
・大きなわなは今持っていない。手持ちの毒薬を試すが、すべてダメだった。
・新しい毒入り肉の制作。金属のくさみがつかないように気を付ける。毒のにおいが出ないようにカプセルに入れる。とかしたチーズを混ぜて、カプセルをうめこみやすいようにする。人間のにおいがつかないように気を付ける。
・シートンは馬に乗り、新しい毒入り肉を四百メートルに1つの割合でばらまいた。
・ロボは、シートン自慢の毒入り肉を口にくわえて運び、四個を一か所に集める。そしてその上にふんを乗せる。
・シートンは、ロボ退治には、わなしかないと考える。
その後、辞書を引いて語彙の意味を調べました。最後の方は、生徒たちから私に向かってクイズを出すという形式にしてみました。「優勢」という言葉の説明が難しくて、私も辞書を引きました。
次回はp26まで読む予定です。ロボのアキレス腱となるブランカが登場します。