0420 山の学校ゼミ(倫理)

浅野です。

 

イリイチの『シャドウ・ワーク』や『ジェンダー』から遡る形でボーヴォワールの『第二の性』を読みました。

 

生物学的な性であるセックスとは別に、社会的な性であるジェンダーを考えることができるというのは現在では常識になっています。しかし「だからジェンダーを廃棄すべき」なのか「だからジェンダーを構築すべき」なのかは議論が分かれます。構築すべきだとしたらどのような形なのかということも問われます。