かいがB(2017/04/20)

担当の梁川です。

随分温かくなってきました。新しく加わった2人をお迎えし、春学期がスタートしました。
今日は外へ出て、何か「いいなぁ」「面白いなぁ」と感じるものを探しに行こう、とみんなを園庭に誘いました。たまたま4人とも、幼稚園からこの場所を知っている仲間たちです。
「みんなは、この場所のことを知っているよね?」
(うん、と頷くみんな。)
「今日、みんなは、この園庭を初めて見ることになります。」
(はてな?と首をかしげて笑うみんな。)
こんな前置きをしてから出発しました。


Hannaちゃんの例ですが、デジカメ画像を参考にしたと言っても、随分逆光ぎみの写真を小さいカメラのディスプレイで見たわけなので、彼女が不鮮明だった部分を、しっかり肉眼で捉えた記憶や想像を頼りに再構築していることが伺えます。また、Yukiちゃんも描く前、描いている最中、絶えず発見したことを口にしながら楽しんで描いてくれました。二人には自信をもってこれからも教室に臨んで欲しいと思います。

また、本日は、「カメラもまたやりたいなぁ」(インスタントカメラを用いた2年前の課題)、ですとか「見えないものを描く課題」「スチレンペーパーを使った版画」など、過去に行った課題のリクエストも沢山頂いたので、この1年の中に散りばめていけたらと思います。

どんなに見慣れたものでも、100回でも1,000回でも、初めて見るもののように見ることが出来る。何度でも新しい発見がある。それは意味を超えて、素敵なことだと思うので、私はクラスでそのことをみんなに伝え続けたいです。描こうとする行為は、そのことを体感させてくれる引き金であり、有効な手段の一つであると考えています。