浅野です。
昨年度から引き続いてのクラスです。今年度もよろしくお願いいたします。
もう基本的な文法はほぼ問題ないので、微妙な用法の違いなどにこだわっています。
a lot of, lots of, plenty ofはどう使い分けるのかというと、a lot ofはロット(工場などで生産される製品のひとまとまり)1つ分でlots ofはそのロットが複数あるのですから、後者のほうが多いことでしょう。plenty ofは「豊富な、たっぷり」といった感じで水や食糧などの資源がたくさんある様子を想像させます。
substance, summary, abstractの違いもおもしろいです。どれも「要旨」といった意味がありますが、ニュアンスは異なります。substanceは「物質」という意味もありますように、実質的な部分ということで、全体概要ではありません。summaryは「まとめ」ですね。長い話などをまとめるときに使います。論文の冒頭に掲げられているのはabstractです。抽象的に述べられた概要になります。