ことば3~4年(かるた会)2017/3/16

福西です。今回は他クラスの生徒にも声かけをして、「かるた会」を開きました。


凛とした雰囲気の中で取り組みました。


勝負がついた人は、まだ競技中の場所の審判についてもらいました。

K君とSちゃんの取り合わせでは、一進一退が続いていました。今回初参加の4年生のK君はどうやら予習をしてきたようで、上の句が読まれた瞬間に取っている様子が何度か見られました。それで得意札を持っているSちゃんも、なかなか思うように取らせてもらえませんでした(Sちゃん曰く、「(場にあるのが)全然知らないのばっかりやった~」とも言っていましたが^^;→持統天皇と菅家が空札だった)。勝負の結果は、1つ学年が上のM君が気迫で押し切りました。

AちゃんとM君の取り合わせでは、空札の連続をじっと耐えている様子が見られました。M君は上の句の数文字が読まれた時点で、場にある/ないが判別できるので、やはり強かったです。それでもAちゃんは1枚、「よしののさとにふれるしらゆき」を取っていました。

T君とR君の取り合わせでは、序盤2枚差程度の接戦が繰り広げられました。中盤でR君の順調が続き、終盤に6枚差の平衡状態から、1対7になりました。あと1枚取られたら負ける所で、T君は3連取して、4対1まで詰めました。けれども4連取目がかなわず、R君の勝ちとなりました。

 

なかなか最後の1枚が取れないのも、それゆえにあきらめないのも、競技かるたです。

【参考】競技かるた 第63期名人戦 第3回戦 2017

(12対1から8対1まで推移します)

 

というわけで、最後の取り合わせの勝負がつくまでに、今回は90枚ほど読みました。40分以上の長丁場でした。

 

後の15分ほどは、「おチラシをしたい」という要望があったので、それをしました。

読手は、時計回りで交代制にしました。(札を読みたいという声もあったので、そこで力を発揮してもらいました)

 

今年度は、これでおしまいです。また4月、一つ上の学年で会いましょう。