福西です。先週、弱かったところを補いました。
10時40分の2時間50分前
という計算では、時-時、分-分で計算し、もし分のところで足りなかったら1時間を崩して、60分にして借りてくる、とする方が楽です。(いつでも筆算でする、というのは非効率)。
頭の中の処理は以下の通りです。
1)10-2だから、8時だな。
2)40-50だから、あ、10分足りないな。
3)ということは、60分借りてきて、差し引き50分あまるな。
4)8時→7時だな。
5)7時50分だな。(終わり)
これは、
10cm5mm-4cm9mm
5kg200g-3kg600g
のように、たとえ単位が変わっても同じことです。
この方法に慣れてもらうために、お買い物を例に、反復練習しました。
たとえば、
「1万」「1万」-「5千」「1千」「1千」
という問題があるとします。
これだと、レジで2万円を出す人はいないと思います。
1枚で足りるからです。
つまり、
財布の中 1万円が残っている
レジの処理 1万円−7千円=3千円
結果 1万円+3千円=1万3千円
このように、引き算は結局、あとで足し算になります。
4年生のAちゃんは小数の位取りの復習をしました。
10+1+0.1+0.01=11.11
1-0.01=0.99
のような計算です。
M君は概数をしました。概数には次のことに気を付ければ十分です。
指定が「結果」に対してか「元の数」に対してかということです。
たとえば、
446000
という数について、
A「四捨五入して、上から2桁の概数にせよ」
B「2桁目を四捨五入して、概数にせよ」
という2種類の指定があるとします。
Aは、結果が2桁になるためには、3桁目が「4か5」かを見ます。
つまり、
446000→450000
が求められている答です。
Bは、2桁目を処理して、
446000→400000
となります。
これが小学校で習う概数のミソです。
3/16
この日が1年間の最後でした。
『カルカソンヌ』という板並べのゲームをしました。
二人チームで対戦したところ、181対180の大接戦でした。
ではまた4月に会いましょう!