福西です。
この日は、「数え上げ」の問題をしました。
1)6つの箱のどこかに1と書いてください。それは何パターン?
答は6パターンです。これはすぐに分かると思います。問題は次です。
2)6つの箱のどこかに1と2を書いて下さい。それは何パターン?
K君は30通り、「むだなく、もれなく」すべてを探し当てました。
(ちなみに計算は、順列というものを使って、6P2=6×5=30と求まりますが、ここでは試行錯誤で求めました)
続いて、かけ算の問題をしました。
順序を入れ替えても同じ答になるかけ算を探しました。
たとえば30には、6×5と5×6があります。このように、たいてい、ひっくり返してできる「ペア」が見つかります。
これは、長方形の面積がたて×横でも、横×たてでも、同じになることと対応しています。
K君はさらに、3×10と10×3も挙げていました。
一方、25は(1を使うことを除けば)5×5しかありません。これは正方形と対応しています。
また、12は、3×4と4×3、2×6と6×2(と1×12、12×1)と、複数表現が見つかります。
そのような場合を見ました。
パズルは、今日はビルディングパズルよりも、「足し算パズル」のリクエストがあったので、それをしました。残りの時間は絵の出る迷路を1つクリアしました。