0118 ことば1〜2年

浅野です。

 

前回に引き続き百人一首で遊びました。

 

坊主には「○○ほうし(法師)」という人が多いという鋭い考察が聞かれました。現在では法師も坊主もほぼ同じ意味で用いられます。意味の違いがあるのだろうかと家に帰ってから検索してみると、中世以前は坊を持つ僧を坊主、持たない僧を法師と読んで区別していたと知りました。

 

ほうじ茶も法師と関係があるのかと質問されたので、手持ちの電子辞書で調べてみると、焙じ茶ということで法師とは直接関係がないようです。

 

このように言葉の由来に着目するのはおもしろいと同時にためになります。