1214 英語講読A

浅野です。

 

to不定詞の形容詞的用法と副詞的用法の区別は厳密に考えると難しいです。

 

There is a box to keep wood in.

There is a box to keep wood.

 

上の文は「木を入れるための箱がある」という形容詞的用法になり、下の文は「木を入れるために箱がある」という副詞的用法になります。

 

There is a glass of water to drink.

 

この文だと「飲むための水がある」という形容詞的用法か「飲むために水がある」という副詞的用法か区別できません。

 

実践的な観点からすると、意味が通れば区別する必要はないので、形容詞的用法で書きたいときにinなどの前置詞を忘れないようにすることが大事です。