福西です。
この日は、文章題の問題を4枚、はやくできた人は迷路やかけ算パズルをしてもらいました。
文章題は、こちらのクラスで使ったものから、数字を2年生向けに変えてしました。
難しすぎるわけでもなく、かといってパーフェクトでもなく、2問に1問間違うあたり、やはり「ここが課題なんだな」ということが見えました。
最後は、かけ算とサイコロを使った面白いバトルゲームをしようと用意していたのですが、一人がご用事で早退する都合、次回にすることにしました。
そこで残りの時間、もう一人の生徒は、「ぼくこれがやりたい」と言って、以前自作しはじめた九九の表(12~30の段)を充実させてくれました。
手計算にこだわりがあって、電卓は使いたくないようです。
また、規則性を見つけることが面白いようで(2、4、6、8、10など)、それで手計算無しで埋めていくという手法を取るところも見られました。数学的な思考の萌芽だと思います。ただし、たまに推測が間違っていることもあります。
得意な気持ちを見守りつつ、また清書してもらおうと思います。