かず2~3年(2016/11/2)

福西です。

かけ算かるたの続きを作りました。

表にかけ算、裏に答を書きます。

K君は前回が11の段だったので、「こんどは12の段をするぞ」と、12×30まで作りました。

Y君は900×900などの大きな数の計算カードを作りました。

今回は大きな数についてのみ、電卓を使ってもよいこととしました。

ただし、答には自分で責任を持ってもらいました。その意味で、漫然とではなく、集中して作ってもらいました。

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K君は12の段を作り終えた後、九九の表の拡張に興味が向いたので、それを続けて作ってもらいました。

Y君とは、できたカードでかるたをしました。今回のルールは、「1の位が~になるもの」としました。そこで、どうやったらそれが分かるか、計算方法を教えました。

たとえば12×27なら、1の位だけを見てかけ算します。つまり2×7=14です。この14の4が、12×27(=324)の1の位になります。

これで、「0になるもの」「2になるもの」「4になるもの」…と、次々と取っていきました。「0が一番多いなあ」とY君。前回に0×10=0などの札を入れていたからでした。

そのあと、K君が「手伝って!」と言うので、Y君も一緒に作成しました。それがこちらです。

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K君は電卓は使わずに、途中から、「2列目は2ずつ増える、3列目は3ずつ増える…」というように、法則を見つけて応用していました。

K君はこの作業をいたく気に入っていました。

この興味がどこにつながっていくのか、楽しみです。