0301 一般英語

浅野です。

 

いつも宿題にしている和文英訳は大学入試用の問題集から抜粋しています。今回はその中に京大と東大の問題があり、好対照をなしていたのがおもしろかったです。前者は日本語を読んでも難解な文で、論理的に内容を読み解いてから英語にしないと意味が通らなくなるような文でした。後者は一見シンプルで簡単そうに見えても、細部に注意しなければ模範解答にはならないような文でした。どちらも練習になります。

 

英語を読むことに関してもいろいろな観点があります。一つには英語を正確に把握することです。特に仮定法などはつい見落としてしまいがちなので注意が必要です。もう一つには文脈を把握することです。抽象的な部分で多少わからないことがあっても、その後の具体例を読むとわかるということがよくあります。

 

リスニングでは聞き取りづらい語に注目することで、日本語と英語の音の違いに思い至りました。”strong”や”still”という語が聞き取りづらかったのですが、それは日本語の癖でストロング(sutorongu)やスティル(sutiru)だと想定しているからだと思われます。日本語は英語と比べると圧倒的に母音が多いです。母音をともなわない子音の音を聞き取れるようになると英語の速さについていけるようになります。