福西です。
Y君が「また作って!」というので、漢字の暗号文の第2弾を作りました。
漢字のなりたち(昔の形)で書いた文章群です。
なりたちを調べるために使った元ネタの本(『漢字なりたちブック 2年生』(伊藤信夫、太郎次郎社エディタス))を辞書代わりに生徒たちに渡したところ、RちゃんとY君は顔を突き合わせながら何度も何度も調べてくれました。
また、文中に使われている他の漢字からの推理も楽しめました。たとえば、首、頭、顔、道には共通部分があること、弓、引、弱などもそれぞれヒントになっています。学校で習った漢字に戻して書くと、それが一目瞭然です。
「えー、もう終わり?」と、すぐに一時間を感じてくれたようで、何よりでした。
最後に、「弱」という漢字のなりたちについて、二冊の辞書から、説をそれぞれ紹介しました。