浅野です。
気づけばもう折り返し地点を過ぎました。この学期で何らかの形にしようと思うとそろそろ焦る頃です。この授業時間だけではとても完成しないので、家で自主的に作業を進めることを期待します。
受講生の今の様子を見ているとそのような高い期待をしてもよさそうです。Oさんはパソコンで作業をするならということでUSBメモリを用意していましたし、Iさんは自前でノートPCを用意していました。
パソコンを使えば編集が簡単にできるので、どこから書き始めても構いません。しかし最初に構成を練っておかないと道に迷って時間を浪費することになります。また、文字の大きさやフォント等にこだわりだすときりがないので、中身を作るときは中身に集中するのもコツだと言えます。
時間があればもっと資料を集めたり、より深い資料(入門書→専門書→一次資料)に進んだりしたいのですが、一つの作品を製作することを優先しました。一度自分で書くという作業をすると資料を読むときの姿勢も変わるかもしれません。
この短い時間ではできることも限られていますが、これからの人生で物事を調べたり、それを発表したりする際の基盤を作れたら幸いです。
この授業は中学生が受講しているわけですが、高校生や大学生が受けに来ても益するところ大です。それは、中・高時代に、地域の図書館に出入りし、森羅万象の本を読みあさって<独学の基本>を<独学で>身につけた浅野先生が指導するからそうなのだ、と私は言いたいです。