福西です。
3年生のT君が火曜日に移られたので、秋学期からは2年生のY君とRちゃんの2人になります。よろしくお願いいたします。
Y君が遅れて来るまでの間、『きんのさかな』(八百板洋子/文、ルーク・クープマン/絵、学習研究社)を読みました。
この版の絵本は、今だとなかなか見かけないかもしれませんが、もし古本屋さんで見かけたら、面白いのでお勧めです。
ちなみに、「Rちゃんだったら、何をお願いする?」と尋ねると、Rちゃんは「瞬間移動できるようになりたい」とのことでした。
私は最近知ったのですが、プーシキンの作品が元ネタのようです。絵本でバリエーション豊かに出版されているようなので、また機会があればそちらとも読みくらべてみたいと思います。
さて、二人がそろったあとは、二人がこのクラスで最初に作った俳句を思い出してもらいました。
かいだんは あるいてつかう ものなのよ Yu
水は火に つよくて中み おいしそう Rin
(2016/4/20)
それから、こちらのクラスと同じく、空の詩を紹介しました。
その後で、夏休みのことを俳句にしてもらいました。
夏休み リオオリンピック みたんだよ Yu
たんじょうび しんちょうのびて よかったよ Yu
スベリダイ およいでいくと コインゲット Rin
いとことね あそんでよかった つかれたな Rin
Yu君は、長野県に何週間か滞在したそうです。あづみの公園、クワガタの木、つりぼりで28匹釣ったことを開口一番に話してくれました。
ただその時のことは口頭だけで書いてはくれず、移動中に見ていたオリンピックのこと(ボルツがすごいとのこと)を書いてくれました。また、夏休み中に誕生日が来て、野球盤をもらったこと、10cmのびたことを話してくれました。
Rちゃんはバスケット三昧の夏休みだったそうですが、「プールでラッキーなことがあった!」と、そのことを書いてくれました。ウォータースライダーをしていたら、水中にキラリとそれを見つけたそうです。また、いとこの俳句で、「よかった→つかれた」という意味は、いとこがRちゃんよりも年下の小さな子で、だっこやら、やんちゃやらで腕が疲れた、という意味だそうです。
Rちゃんは推理クイズも作っていました。「問題文はかけたけど、まだ答が思いついていない」とのことだったので、来週できていたら発表してもらおうと思います。