中学数学B(2016/9/1)

福西です。

2年生のYta君は次のことをしました。

1)係数が小数や分数の場合の、連立方程式の計算

2)連立方程式の文章題

1)では、Yta君は、右辺の操作を忘れないことに、十分気を付けていました。その調子です。分母をそろえてから払う方法には、もう一皮むける期待があると思います。

2)がメインでした。ドリルなどでは3~4問が1ページに載っていますが、それを1ずつばらして、集中して考えました。

文中から式を2本引き出すこと、「何割」や「何分の何」という言葉を小数や分数に変換して、それをxやyにかけながら、逐語訳すること。これができれば、あとは1)の計算に落とし込めます。

Yta君は「割合のところがしたい」、つまりそこが苦手なので自信を持ちたい、と自分でも分析していました。それを応援したいと思います。

 

3年生のYwa君は、次のことをしました。

1)一次方程式

2)確率

夏休み明けの助走が必要だと、自分で分析して今日することを決めてくれたので、復習をメインに自信をつけてもらいました。

1)がメインでした。Y君は、y=ax+bととにかくまず式を置くこと、「平行」「x軸(y軸)に~で交わる」といった情報の翻訳作業でした。パターンを思い出し、それが自分の手の内に入っているかどうかを確認してもらいました。

2)は、さいころを主に使った数え上げでした。

それぞれ正答率は、90%、89%でした。

「そうか。自分って結構まんざらでもないんやな」と自信を取り戻してくれること、その後に「なんであれは間違ったんやろう」と、ミスに悔しい思いをしてくれること。この二つが上手にバランスを保っていれば、次につながります。