福西です。
春学期の最後は、『海戦ゲーム』をしました。今回は新しいルールです。(だいたいのルールは「こちら」)
チュートリアルの問題を解いた後、さっそくスタート。
生徒たちは3人とも仲間。相手は私がつとめました。
自分の行動と相手の行動を、できるだけログに取ります。それをもとに情報を分析し、相手艦隊の居場所を突き止めます。このとき鉛筆を動かすか動かさないかが、勝敗の分かれ目です。
一隻まで追い詰められた私は、最後は「移動」を多用して、かく乱作戦に出ました。生徒たちはそれでだいぶ困っていたようですが、それでも最後は範囲を絞ることに成功し、チュートリアルで解いたのと似たような問題になりました。
「ここでないなら、ここと、ここしかない」
と、可能性を2つに絞った後は、片方の可能性をつぶすことで、必然が見えてきました。
順番はK君。さて、最後の号令となるか・・・?
「命中!・・・撃沈!!」
というわけで勝負がつきました。
また、「あれ? さっきもそのマスを狙ったはずなのに、なんで当たらへんかったん?」というT君の質問には、「それはね、1ターン前の居場所だったから」という説明で氷解。座標軸には位置だけでなく、時間軸もあるというわけでした。