ことば3~4年(2016/6/21)

福西です。

生徒たちの方から先に「今日は、昼の長さが一番長くなる日(夏至)だよ」と教えてもらいました。

先週はダンゴ虫を拾った話でしたが、今週は父の日、満月、プール開き、蛍、雨のことで近況を話しました。

そのあとで、百人一首を一首ずつ自作しました。

つゆどきの 葉につくしづくは いずれ落ち

下いる虫は 水にうたれる  W.M.

 

夕ぐれに ほたるまって 光まう

キラキラひかる キレイな夜の  S.S.

 

なつの日に あついたいよう はやく出る

よるもあつくて はやおきるかな  S.R.

R君が「作文したい!」と言い出し、それにM君も賛成して、作文ムードになりました。それで、今日は原稿用紙を配って書く取り組みをしました。

Sちゃんは小林一茶のことを本で調べて書きました。裏面に「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」に寄せて、6コマ漫画を付していました。

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(題名『馬』)

R君は、『じごくの大王』というお話を創作しました。おじいさんが三千キロ歩いて閻魔大王のところまで行ったものの、百年に一度の偶然で天国に行くという展開です。

M君は最初作った和歌を発展させて、俳句と和歌の混合集を作り始めていました。全4巻構想で、3巻の途中まで作っていました。(各巻4歌ずつ)。

 

今日準備していた「2字決まりの歌(うつしもゆ)」を使った取り組みは、来週に回します。