福西です。
生徒たちの方から先に「今日は、昼の長さが一番長くなる日(夏至)だよ」と教えてもらいました。
先週はダンゴ虫を拾った話でしたが、今週は父の日、満月、プール開き、蛍、雨のことで近況を話しました。
そのあとで、百人一首を一首ずつ自作しました。
つゆどきの 葉につくしづくは いずれ落ち
下いる虫は 水にうたれる W.M.
夕ぐれに ほたるまって 光まう
キラキラひかる キレイな夜の S.S.
なつの日に あついたいよう はやく出る
よるもあつくて はやおきるかな S.R.
R君が「作文したい!」と言い出し、それにM君も賛成して、作文ムードになりました。それで、今日は原稿用紙を配って書く取り組みをしました。
Sちゃんは小林一茶のことを本で調べて書きました。裏面に「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」に寄せて、6コマ漫画を付していました。
(題名『馬』)
R君は、『じごくの大王』というお話を創作しました。おじいさんが三千キロ歩いて閻魔大王のところまで行ったものの、百年に一度の偶然で天国に行くという展開です。
M君は最初作った和歌を発展させて、俳句と和歌の混合集を作り始めていました。全4巻構想で、3巻の途中まで作っていました。(各巻4歌ずつ)。
今日準備していた「2字決まりの歌(うつしもゆ)」を使った取り組みは、来週に回します。