かず2~3年(2016/6/1)

福西です。
2年生は70+40や100-60のような10単位の暗算を、3年生は覆面算のひっ算をしました。

10単位の暗算は、特につまらずにできていました。

覆面算では、

1 □
+  □
=====
1 □  (□は同じ数字)

という問題が、ややひっかけ問題でした。分かってみれば「あ、なるほど!」という納得の表情が浮かびました。

プリントができた人は、次に「間違いさがし」をしました。今回は、1問難しい問題がありました。「3つ見つけよ」のうち2つまでは見つかるのですが、最後の1個がなかなか見つかりません。

生徒たちは、「最後の1個がいっつも難しいんやな」と感想を洩らしていました。

また、「箱詰めパズル。あれ面白かったから、またしたい」との声がありました。来週、忘れずに用意してきます。

 

後半の時間は、「進撃の巨人」ゲームをしました。配られたトランプのカードで、かけ算や引き算を作り、襲ってくる巨人たちのHPを「ぴったり0にして倒す」というルールです。

今回は以下のような状況で戦いました。

10=HP10

J=20

Q=30

K=40

JK=50か100を選択

今回は高いHPのため、かけ算を使うことは必至です。ただし、ぴったりで倒すというのがやっかいで、2年生には九九の表を見ながら活躍してもらいました。

最後の巨人は、2体目のJKでした。手札の種類が少なくなっていたので、必然年長のT君をリーダーに、作戦を立てていました。

1)Y君が4を出す。

2)K君も4を出す。

3)残りHPは42。

そこでT君が6×7を出す。

これで最後の巨人を撃退しました。

ちなみに、1)と2)の時に、Y君とK君が札を合わせて4×4とする案も出ましたが、それだと実は状況が苦しくなっているところでした。

その場合、50-16=34となりますが、34は九九にはない数です。

そのために、28+6のような二回攻撃をする必要が出てきます。

そのあたりについて、T君が何とかメンバーを説得しているシーンが今回のハイライトでした。