浅野です。
定期テストなどでは出題者が想定しているのとは別の解き方で解くと部分点がもらえないことがあります。
顕著な例は場合の数です。普通は計算によって求めるものをすべて数え上げても正しい答えは出ます。しかしその場合は1つでも数え間違えたら0点でしょう。計算なら部分点がもらえることも多いです。
図形と式の分野でも同じような採点基準であることがあります。この分野ですと数学的に筋が通っていて部分点を与えてもよさそうな解法がいくつかあると思うのですが、今回の定期テストでは部分点なしの方針でした。
こうした採点基準を伝えると、受講生は納得してくれたようです。