岸本です。
今日は、前回最後まで解いてくれたドリルの見直しと、算数の総復習を行いました。
ドリルは基本的によくできていて、間違いも少なかったです。
間違いの多くは計算ミスですが、それは数が大きければ大きいほどよく起こっていました。
特に、「0.25」や「3.5」といった小数を分数に直し、通分するとき、分母はとても大きくなり、分子同士の計算も大変になります。
こういったときには、「0.25=25/100=1/4」、「3.5=35/10=7/2」とあらかじめ約分しきっておくことが大事です。
それによって、通分する分母も小さくできますし、最終的な答えの約分も必要最低限になります。
間違い直しの時には、以上の点に注意してもらいました。
そのためでしょうか、より簡単に答えが導き出せたようです。
ドリルをすべて見直したうえで、生徒さんの弱点として「約分のし忘れ」があることがはっきりとしました。
計算の基本はできているので、約分を忘れないように、今後は注意していきましょう。
残りの時間は、算数の総復習として文章題に取り組みました。
今回は「平均」の問題でしたが、生徒さんはこれもよく理解していました。
応用問題はまだ難しいようでしたが、基本原理はわかっているようです。
来週からは、さまざまな分野の文章題に取り組み、算数の「苦手」を置き忘れないようにしたいと思います。
山下です。
毎回授業の克明な記録を残して下さっていることにあらためて感謝申し上げます。
誰にでも大なり小なり「積み残し」を抱えたまま学年が上がっていきます。先生がして下さっているように、折に触れて「復習」することが勉強で自信を持つ上で何より大切だと思います。
月並みなことを書いていますが、自分自身を省みても「復習はいくらしてもしすぎることはない」(とりわけ語学においては)と思うこの頃です。