今日は、いつもとちがって、英検5級の模擬問題に挑戦してもらいました。
ひとりの生徒さんがお休みでしたので、二人で同じ問題に取り組んでいたリスニングと単語の確認もお休みにして、来てくれた生徒さんには、まだ挑んだことのない英検の問題形式に取り組んでもらうことになりました。
英検5級は、中学一年生程度の英語力を問うテストです。
つまり、ある意味では中一英語の総復習といえるでしょう。
生徒さんは初めてと言うことで緊張していましたが、いろいろな問題に慣れておくのも重要です。
まずは、リスニングと筆記一回分(45分)に挑戦してもらいました。
その結果は、50点中47点と素晴らしいものでした。
特に、リスニングは25点中24点とよくできており、選択肢を聴いて「これはないやろ」と笑う余裕もありました。
筆記も含めて、間違えた部分は知らない表現がでてきたところでしたので、そのような表現を一つずつまた覚えていき、より完璧な理解を目指していきましょう。
ともあれ、生徒さんはしっかり中一の英語を理解できているようです。
ただこの結果に慢心せず、さらなる成長を目指していきましょう。
学校でのテストも近いようですので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
来週も、中一英語の復習ができればと考えています。
山下です。
この時期に中1の復習をされることには大きな意味がありますね。かりに筆記試験で50点満点が取れるようになっても、解くスピードという観点で見れば、まだまだやるべきことはあるでしょう。
この調子で、高校になっても中学全体の復習をする(その場合英検3級について満点を目指す)ことを当然のことと思えるようになれば、何よりの財産になると私は思います。
世の中は「先に、先に」と進みたがりますが、一方で、「後ろへ、後ろへ」と基礎を大事に考える習慣は、この先どのような道に進むにせよ、大事になると思います。