岸本です。
今日はオリジナルの物語作りに取り組み、特に設定の掘り下げを行っていきました。
先週から、実際に物語を書き始めてみましたが、書き進めるうちに新しいアイディアが出てきて、次第に最初に決めておいたストーリーからずれていくということがありました。
子供さんも、「なんかズレていくので終わりが見えない」とぼやいていました。
そこで、今回は物語の執筆を一時中断して、以前定めた設定やストーリーの流れをもう一度考え直して、さらに深めてもらいました。
その際、子供さんは白紙にキーワードを書き、関係あるキーワード同士を矢印で結びつけていました。
学校で習った方法ですが、ストーリの流れに沿って番号を振っていたのは、独自の方法のようです。
その方法を自分のモノにしているのでしょう。
以上の方法で、設定を深めていくと、「主人公の誕生日と音楽会を同日に行う」というコンセプトや、最後に誕生会でケーキを食べること、そのため主人公のお父さんがケーキ屋さんをやっているといった設定を決めることが出来ました。
また、登場人物(動物)や使用楽器も確定したようです。
来週から、その設定とストーリーに基づいて、また物語の執筆に取り組んでいきましょう。
山下です。
>子供さんも、「なんかズレていくので終わりが見えない」
執筆に本格的に取り組んでいることの現れですね。
>子供さんは白紙にキーワードを書き、関係あるキーワード同士を矢印で結びつけていました。
すばらしいです。脱帽です。