福西です。
園庭に鯉のぼりがあがっていたので、それを見に行きました。
こいのぼり およいでないけど もうきてる Ryohei
恋のぼり 黒と白が ラブラブだ Sizuku
こいのぼり 天見上げては 風を食う Michitada
授業では、次の狂歌を紹介しました。
江戸っ子は 五月の鯉の 吹流し
口先ばかりで はらわたは無し
この「口先」はいい意味で使われています。口ではきついことを言っても、さっぱりしていて、腹に一物持って話すことのない江戸っ子を評しています。
また、4月の終わりを、『卯月尽』(うづきじん)ということを伝えました。
『食わず女房』(『日本の昔話2』所収、おざわとしお編、福音館書店)という話を音読しました。
端午の節句、菖蒲とよもぎにちなんだ話です。
この日は「しぜん」クラスが外でたけのこ堀りをしていました。その歓声を聞きつけて、たけのこを見に行きました。
たけのこだ これはでかい たけのこだ Ryohei
今M君が英語に熱中しているようで、「ぼく英語で話しかけるし、先生も英語で話してきて」という時間がありました。
その話の中に、M君が落語の中では『死神』という話が好きで、お父さんは柳家小三治が好きということを言っていました。(ちなみに私は、I like Kokon tei Sintyo.と答えました)。落語にも興味があるようで、その日、山の学校が引けたあとに、落語を聞きに行くということでした。『死神』は柳家小三治の代表的な演目で、私も聞いたことがあります。お医者さんの噺です。思わぬところでつながりが見えて、なるほどと思いました。