0918中2~3英語

Aさんは一週間の日記を家に忘れてきてしまったので、全部の時間を単語の穴埋めに使いました。単語の穴埋めといっても文章の意味をつかみながら進めるので、文法の壁につき当たることもあります。今回は「~かどうか」のifにつまづきました。よく使う割にはこれを教えるのは高校だったのですね。

Bさんは夏休みの宿題についての質問もしつくし、1冊の問題集をきっちりと仕上げました。実力がついたとの実感があるようで、この前受けた模試でも手応えがあったと言ってくれました。中学の英語は、中3になってから文法項目別に縦割りで(中1~中3で習う順ではなく)一通りの和訳と英訳とをすれば断然見通しがよくなります。

Cさんはには、もう一度夏休みに渡した問題集を全部やり直してもらうことにしました。それは家でやってもらうとして、授業時間内では過去完了の説明をしました。日本語にはない発想なので、最初は理屈よりも慣れるのが先でしょう。

Dさんは学校の予習として数行の英文の和訳をしました。これが文脈がない上に難しい表現が多用されていて、かなり苦戦をしていました。特に英語の構造はわかっても、和訳ができないと言っていました。ある程度の経験を積むと少ない手がかりからでも状況が読めるのですが、それがわからず自分の頭で理解できないので和訳がしづらいようでした。もっとも、今回の場合は教材のせいもあるでしょう。