浅野です。
文法に関して同じ文を何通りにも解釈して説明できるほどのレベルに達しています。
I’d like to make a toast on this special occasion honoring Gene Young.
honoringはthis special occasionを修飾すると考えて「私はジーン・ヤングを栄誉を称えるこの特別な機会に乾杯したいです。」と訳すこともできれば、分詞構文だとも考えて「ジーン・ヤングの栄誉を称えて、私はこの特別な機会に乾杯したいです」と訳すことができます。どちらでも意味に大差はなく、あくまでも説明の違いです。
Do you feel you lack what it takes to be interesting and persuasive?
itを時間などを表すitと考えて「あなたはおもしろくて説得力があるようになるために必要なものを欠いていると感じますか」と訳すこともできれば、to不定詞句を指す形式主語(仮主語)だと考えて「あなたはおもしろくて説得力があるようになることが必要とするものを欠いていると感じますか」と訳すこともできます。
このように複数の可能性を考えられるようになれば文法を深く理解していると言えます。