「山びこ通信」2015年度冬学期号より下記の記事を転載致します。
『ことば』(1年)
担当 小坂 諒
秋学期はクロスワードをしていたのですが、ちょうどいい難易度で楽しく遊べるクロスワードはなかなか少ないもので、最近は言葉を使った遊びをいくつかしています。
1人が頭の中で例えば「雪だるま」など、どんな物でもいいので答えを決めます。残った人はどんどん質問を出していきます。「それは生き物ですか?」「何色ですか?」「家の中にありますか?」などと質問していって答えを導きます。誰もがやったことある簡単な遊びですが、これが意外と盛り上がります。大人同士だと楽しくないでしょうが子供とやってみると、大人の方が苦戦してしまいます。他にも、平仮名が1文字ずつ書かれた五十音のカードを作りそれをトランプのように均等に配って、自分の手札の中で何か言葉をできたら捨てる。手札が無くなれば勝ちです。もちろん終盤は言葉がつくれなくなるので、1回パスと引き換えにカードを1枚追加できます。机の上だと手札を広げて考えるスペースが少ないので、いつも机は出さず床で遊んでいます。
まだまだ言葉を使った遊びはいろいろありそうなので、たくさんの遊びと言葉を覚えてもらいたいです。