浅野です。
Kさんは最低限の文法事項を習得してくれたようです。学校の教科書の本文も、ややこしい箇所をたまに質問してくれましたが、自力で全訳することができました。これで自信を持ってくれたらなぁと思います。
とはいえ、まだまだ課題はあります。今回は受動態を特に取り上げたのですが、理屈は理解できていても過去分詞形を書けなかったり、時制がずれていたりということが目立ちました。このあたりは身体で覚えるよりほかありませんので、もっと練習を重ねるつもりです。
Sさんの質問は相変わらず高度です。今回は「――(ダッシュ)」をどう訳したらよいかと質問されました。それは翻訳のレベルです。ダッシュのまま訳してもいいですし、カッコを用いてもいいですし、文を切ろうが、関係詞みたいに後ろから修飾しようが構いません。毎回コツコツと精読しているのが立派です。
>Kさん
理解と記憶と両方大切なので、これからは勉強の過程でどんどん記憶しないといけない(いけなかった)事柄を復習することになります。過去分詞を覚えるのはめんどうかもしれませんが、ぜひ持ち前の気力で乗り切ってほしいですね。変なのは数が少ないですが、逆にあちこちに出没し、記憶が中途半端な生徒をいじめます(笑)。だから、ある一定量はぜひとも暗記しておかないといけないですね。そのあとは、バラ色というか、変なのが出るたびに全部やっつけられて勝ち誇れます。
>Sさん
ご紹介下さったような質問はSさんらしいですね。こうした質問は、学校の授業中にふと思い浮かぶのですが、そのままにしてしまうものです。手を挙げて質問しづらいですしね。その点、山の学校だと気兼ねなく質問できます。浅野先生なら「いい質問ですね」と、ほめても下さいますので、生徒さんも嬉しくなりますね(^^)