岸本です。
今回は恒例の単語の確認とリスニング、そして学校のテストに向けて復習を行いました。
特に時を表す単語”morning”や”afternoon”などが良くできていました。
この調子で、間違えた単語を全部覚えていってほしいですね。
リスニングは、whatと一般動詞を組み合わせた疑問文を勉強しました。
リスニング自体はよくできていましたが、文法がピンと来ないようでした。
確かに、一見すると難しい疑問文ですが、基本は”What is this ?”と同じであることを確認し、練習問題などを解いてもらいました。
今回は学校の定期テストも近いということで、学校のテスト範囲の復習を行いました。
今日は以下の3つを勉強しました
・canを含む文
・現在進行形
・whoseの疑問文
・canについては、助動詞という言葉の種類の役割を説明しながら、「助動詞+動詞の原型」を確認しました。
また否定文と疑問文においては、既に習ったdoを例にして勉強しました。
・現在進行形は、「be動詞+動詞-ing」という原則を復習しました。
そしてこの文の動詞が「be動詞」であることを確認し、そこから否定文と疑問文の作成ではbe動詞の否定文・疑問文の作り方が応用できることを勉強しました。
・whoseについては、whoの所有格という説明から、その疑問文の作り方について勉強しました。
特に(所有格としての)whoseの後ろには、名詞が必要であることを中心に解説し、答え方も所有代名詞の各種類を挙げたところで、今回は時間になりました。
生徒さんは、私の少々早くなりがちの説明に、一生懸命ノートを取ってくれました。
来週はこれらを使った問題を実際に解いていきたいと思います。
また単語とリスニング、そして他のテスト範囲の復習(過去形)も行う予定です。
二年が近づくとどんどんレベルが高くなるのですね。1年の勉強で積み残しがないようにして、進級してもらいたい、と思います。もっともそれは厳しいハードルで、ほとんどの生徒は大なり小なり積み残しがあるはずです。問題は、それを一掃したかどうか、という点よりも、積み残しがあるのだという現実を直視するか、しないかです。私は英語の勉強を通じ、生徒さんにはミスに厳格になってほしいと思います。一般に、英語は実用性が重要で、日本ではミスに厳格だからしゃべれなくなる、という議論があることも承知しています。しかし、私の見たところ、多くの人は「ミスに寛容だからしゃべれなくなる」のだと思います。私は中学生、高校生の間はミスに対し、同じ失敗は繰り返さないくらい、徹底的に反省し、次に生かしてほしいし、とくに高校生は、中学三年間の英語について、学校の先生を代わりにやれるくらい、熟知してほしいです。文法の基礎を揺るぎないものにした人は、次のステップ(たとえば英語を1000時間聞いて会話が得意になるなど)に移行できるでしょうが、中学レベルの英語ががたがたでは、高校に上がり、どんなよい授業を受けても宝の持ち腐れであると思います。ということで、いつか、生徒さんには、中1レベルの総復習試験をしてもらいたいところです。