岸本です。
今日も、単語の確認と英語の会話表現について勉強しました。
特に英語を綴るということに、まだ慣れていないように思えました。
できるだけ発音と対応させながら、綴るという方法もしてはいますが、やはり実際に手を動かすのが近道でしょう。
空いている時間にノートに反復練習を行うといった方法も、自主的にできるよう教えていこうと思います。
続いて、前回の復習も兼ねて” Will you ~ ? “の例文をCDから聴いてもらいました。
その音を聴いて書き取ってもらい、その後答えあわせを行うのです。
単語の始めの音は良く聴き取れていたように思います。
徐々に慣れてきた証拠かもしれません。
会話表現では前回の” Will you ~ ? “に引き続き、” May I ~ ? “、「~してもいいですか。」という許可を求める表現を勉強しました。
早速、一緒に日本語で例文を考えて、和英辞書を使って英訳していきました。
できた英文は一緒に発音をして、確認をします。
更に今回は、それらの質問に答える表現も簡単ながら勉強し、実際に使ってみました。
” Sure ! “といった簡単なものから、” I’m sorry that ~ . “という表現まで、いくつかのパターンを練習しました。
来週・再来週はお休みで、次回まで間が空きますが、
その間の宿題として、これまで習った表現を生かして、会話文を作ってきてもらうことにしました。
やや冒険的な宿題ですが、これまでの単語や例文を駆使すればできないことはないと、私は思います。
次回をそれを楽しみにしながら、そろそろ本格的な文法の勉強にも入ろうと思います。
>英語を綴る
慣れがすべてです。かく言う私も今ウェブプログラミングの授業を受けていて、まさしくプログラムを綴る練習が大事だと痛感しているところです。学びの原理はシンプルですね。
>和英辞典
岸本先生のエントリーを見て、いつも感心するのはこの取り組みです。すなわち、自分の表現したいことを英語で言い表してみようという誘導が自然になされている点です。日本の英語教育では、入試の問題をみれば一目瞭然ですが、英語を日本語に解釈する設問がそのほとんどを占めています。逆に、日本語を英語でどう言い表すか、これを問う問題は驚くほど少ないのです。
漢字の書き取りと読みのテストを考えてみます。書き取りのできる漢字は読めるはずです。その逆は成り立ちません。つまり、読めても書けないことはあります。
英語も、英文和訳以上に和文英訳を重んじるべきでしょう。学校の教科書を日本語に訳したら、次はその日本語訳を見て、元の英文を書いていきます。その結果については、自分で教科書と手元の解答を比べれば添削できるはずです。元の英文通りに再現できたるまで繰り返します。
もちろん、厳密な意味での英作文ではありません。単なる英語の暗記かもしれません。しかし、試験前に、英文の「和訳」だけを暗記する人もいるようです。同じ暗記するなら英文を。それも徹底的に。頭がよいとか悪いとかは関係なく、ひたすら「体育会系」のノリで「指を動かし続ける」こと。
ぜひ、これを習慣にしてほしいですね。やらないと気持ちが悪いくらいに。