昨日の論語の素読では、はじめて次の言葉を紹介しました。
由(ゆう=子路)女(なんじ)に之(これ)を知るを誨(おし)へんか。之を知るを之を知ると為(な)し、知らざるを知らずと為せ。是(こ)れ知るなり。
子どもたちにはわかりやすい話として、単語カードのことを述べました。
覚えたもの、知っているものは右に、覚えていないもの、知らないものは左に仕分けします。
次に左に仕分けしたものについて、同じことを繰り返す、誰もが知っている単語カードの使い方です。
昨日はいいませんでしたが、似た言葉としてソクラテスの「無知の知」という言い方もあります。
素読の時間は、できるだけ子どもたちにとって身近な例を取り上げながら説明し、いっしょに考えるようにしています。