岸本です。
ちょっと間が空きましたが、9月最後のクラスとなりました。
今日は単語の確認とテストの間違いなおし、そして三単元の変化を勉強しました。
特につづりでのミスが、少しずつ改善されているのは、嬉しいことです。
次も新たな単語を含め、しっかり覚えて欲しいと思います。
テストの間違い直しでは、ケアレスミスの他に、疑問詞を使った疑問文が苦手なようでした。
そこで、ポイントを2つに絞ってアドヴァイスを行いました。
①まず一般疑問文にする。
②疑問詞を含む部分を文頭に持ってくる。
※この時、whatがかかる名詞などがあれば、一緒に移動する。
この方法は多くの文に応用が利くので、最低限これだけは押さえてもらいました。
それ以外は、勘違いなどによるミスが多かったので、見直しなども大事と思います。
何はともあれ、テスト返却後の間違いなおしは大切なので、山の学校以外でも、自主的にやって欲しいですね
最後に、最近学校でやったという三人称単数現在、三単現の変化が、難しいとのことだったので、それについての解説をしました。
主語が三人称単数で時制が現在の時、動詞の語尾に-sが付く、というシンプルな文法ですが、厄介なのはdoの三単現、doesです。
何故変化するのか、大抵はそのまま覚えてしまうものですが、今回はdoが代動詞であること、そして否定文・疑問文ではbe動詞と同じ位置にあることを確認しました。
そうであるが故に、主語と時制が三単現のときに、動詞doの形もdoesに変化するのです。
一見難しいことのようですが、doが動詞ということを抑えておけば、今後の理解の助けになると思います。
さて次回は、これらを踏まえて、疑問詞と三単現についての問題演習、それと単語の確認に取り組みたいと思います。
>少しずつ改善
何よりの経験です。勉強の素晴らしいのは、勉強は必ず報われるということです。
やればやるだけ伸びる時期というのはあります。スポーツは相手との戦いという一面があるため、努力しても勝てないことがよくあります。そればかりか、準優勝でも負けるわけですから、99.9パーセント負けるために練習するような部分はあります。
勉強も厳密に言えばそういう一面はあるかもしれませんが、学校で学ぶ内容をしっかり理解し、テストで結果を出すというプロセスに関して言えば、努力は報われる、という言い方は出来ると思いますし、このクラスの取り組みを毎回拝見していて、特にその感を強くします。生徒さんがじつにまじめであることと、先生がそれを温かくサポートされていることの両面から言えることだと思います。