10/28 英語(中1)

岸本です。

前回は病み上がりだったためか、調子がよくないようでしたが、今週は完全回復したようです。
これからまた、寒さも増すでしょうから、体には気をつけてください。

今日は単語の確認と、プリントで問題演習を行いました。

単語の確認は、復習がしっかりできていたようで、以前より正解数が増えました。
例えば、長らく苦労してきた”small”の単語もしっかりと綴れるようになりました。
それでも、新しい単語では母音のミスなどが目立っていました。
来週は、その復習に重点を置いて、単語の確認を行っていきます。

その後、生徒さんから質問がありました。
「”speak”と”talk”の違いは?」という質問です。
私は経験から、感覚的に使い分けていますが、中学一年生にとっては、あまり違いが分からないようでした。
しかし、こうした類義語の使い分けは、表現を豊かにする上で欠かせません。
そこで、今後同様の疑問を持った時にも対応できるよう、辞書を引いて、自分でこの問題の答えを探すように、伝えました。
たいてい辞書には、類義語の使い分けについての項がもうけられています。
初学者用の辞書も例外ではありません。
そこを参照することを、身をもって学んでもらったのです。
辞書によれば、「”speak”と”talk”はほぼ同義語だが、後者は軽い話題に良く用いられる」ということでした。
私の感覚としては、”speak”は「語る」、”talk”は「しゃべる」でしょうか。
専門家ではないので、もしかしたらネイティブとは相違があるかもしれません。
もし、何かご存知の方がいれば、コメントで指摘してもらえればと思います。
しかし、質問の答え以上に、こういった違いに疑問をもってくれたことは、言語を学ぶ本質的な部分を指摘しているよう私には思え、本当に喜ばしい限りです。

続いて、先週からの続きとして、「複数形」についての問題を解いてもらいました。
単数形の文(be動詞の文)を複数形の文に書き換える問題では、名詞のみならず、動詞や代名詞も変化させる必要があり、そうした点に注して解いてもらいました。
その際、これまで学んだ代名詞(I, you, it, he, she, this, that)の複数形も、表を書いて、一緒に確認しました。
特に人称代名詞の変化は、単複に加え、格による変化もあるため複雑です。
しかし、ここを覚えてしまえば、中学英語の難関の一つをクリアしたことになるでしょう。
早いうちに覚えてしまうことが大事です。いつか、これについても確認をしたいと考えています。
とりあえず、複数形についての文法的な事柄は、ほとんどできていました。
他の単元で出てきた時にも、しっかり解けるようになっていると、思います。

来週は、単語の確認と、形容詞の話をしようと考えています。