1/13 英語(中1)

岸本です。

昨日に引き続き、今日も寒い中お山に上ってきてくれました。
部活で疲れているのかな?と思える一面もありますが、目をこすりながらしっかりとクラスに取り組んでいました。
そんな今日は、中一の英語の復習の続きを行いました。

今回のプリントは、前回よりも難易度が上がっていました。
そのため、十分に時間をとって、とりあえず自力で全部といてもらいました。
並び替え問題や適語補充など、問題形式も様々で、これまでの文法知識をそれらの中で如何に自分なりに適用することが、必要とされます。

今日のプリントは、主として「命令文」と「三人称単数現在の変化」、「助動詞can」と「過去形」が中心でした。
その中でも、苦手にしていたのは、「命令文」でした。
特に並び替え問題では、目的語を無理矢理主語において文章を作っているものもありました。
しかし、これは逆に「英文の最初は主語」という原則をしっかりおさえていてくれたが故だと思います。
「命令文」は英語の中では特殊的に主語が明示されません。
単に並べるのではなく、単語がどのような意味を持つのか(目的語なのか、など)を考えつつ、解いてもらえるようにアドヴァイスをしました。
もう一つのミスは「三単現の-s」を忘れがちな点でした。
主語を意図的に読む習慣が大事なので、それを意識してもらえればと思います。

最後に、ミスとはいえませんが、疑問文の答え方についても勉強しました。
疑問文に丁寧に答えるときには、その疑問文を平叙文に置き換えながら、尋ねられた事柄に答えていくのが重要です。
例えば”When does your father get up ?”という疑問文には”He gets up at seven.”というようにです。
確かに口語では、必要な”at seven”だけでもいいですが、しっかりと答えることで文法知識の確認にもなります。

前回と今回は復習をメインに解いてきましたが、せっかくの文法知識が上手く応用できていない面が目立ちました。
それは、理解していないというわけではなく、単に問題に慣れていないだけかもしれません。
そこで、来週の火曜の補講は、単語の確認と別の問題を解きながら、その知識の応用の仕方を学んでもらおうと考えています。