2/17 英語(中1)

岸本です。

今日は単語の確認と長文の読解を行いました。

単語の確認は、少し間違いが目立ちました。
一つの単語の多様な意味や、不規則な過去形の変化、また熟語が多くて、苦戦したのでしょう。
一つ一つ確認していきましたが、特に多様な意味に関しては、基本的な意味を重視して覚えてもらうようにしました。
例えば、”find”は「見つける」という意味が基本的な意味だと理解すれば、「見つけ」てそれが何か「わかる」という派生的な意味も覚えやすくなるでしょう。

また今回は、”few”と”little”の違いについても、話が及びました。
簡単に言えば、前者は「数が少ない」と言う意味で数えられる名詞を修飾し、後者は「量が少ない」という意味で数えられない名詞を修飾するという違いがあります。
それぞれの対義語である”many”と”much”についても同様です。
日本語ではあまり意識しませんが、英語などでは数えられるかどうかという意識を持っておくと、理解しやすくなることを、生徒さんにもアピールしました。

続いて、前回の間違いなおしで少し苦手だと感じた長文に取り組みました。
慣れた状況でリラックスして解けたからでしょうか、読むスピードは比較的速く、内容もほとんど理解できていました。
しかし、その分、単なる読み違いや、問題文の取り違えなどが目立っていたのも事実です。
解決策としては、解くスピードの速さを生かして、見直しをすることでしょう。
落ち着いてみれば、単純なミスに気づくはずです。
実際、私から見直すよう指摘されると、ほんの数分で間違いに気づきました。
せっかく読める力があるのですから、それをいかんなく発揮してもらいたいと思います。

来週は、単語の確認に加え、近づいてきた定期テストに向けて苦手な部分を自分で見つけてきてもらうことにしました。
その部分に、重点的に取り組んでいこうと思います。