かず2年A(2015/11/10)

福西です。この日は1時間を使って、多面体の折り方(薗部式ユニット・24面体)を教えました。

パーツの折り方はすぐに覚えられましたが、問題は組み立ての方です。一歩間違えると、角度がおかしくなって正6面体になってしまうからです。

立体に起こすことに、しばし頭を悩ませました。

24面体は、はじめて作る2年生で、40分~1時間で1個作るのが、ちょうどの難易度のようです。

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早くできた人には、正6面体も作ってもらいました。

正6面体は圧倒的に作りやすく、すっすとできました。

 

「まだもっと作りたい!」と言っていたので、次回はおさらいもかねて、簡単なバリエーションを教えられたらと思います。

 

さて、作った多面体で、以下のことを確認しました。

正6面体の

・点(角)は8つで、6つではないこと。

・辺は12あること。それは、どういう着目で数えると、間違えにくいか。(*)

・面は6あること。

(*)数え方の一例としては、「上面4」+「下面4」をまず数えて、最後に、「上下をつなぐ柱が4」あることを確認する方法があります。くるくる回してカウントするのは、頭が混乱してきます。

 

24面体(今日作ったもの)の

・点(へこんでいる角も含めて)は12ある。

・面は24ある。

 

最後に、次の問題を宿題に出しました。

・24面体の辺はいくつあるか?

来週、その答え合わせをしましょう。