2/10 英語(中1)

岸本です。

雨が振ったりやんだり、安定しないお天気です。
そういう気まぐれこそ、自然の在り方なのでしょうが、このクラスでは、安定して自分の力を発揮できるよう、二人で勉強を進めていきたいものです。

今日は単語の確認と、学校で行われたという学力テストの間違いなおしを行いました。

単語の確認は、少しずつ慣れてきたせいか、つづりの間違いも以前よりも少なくなりました。
それでも、新しく出題された単語については、母音や”b”と”d”のミスがありました。
少しずつでも良いので、自分のクセを直すようアドヴァイスをし、間違えたところは、ちゃんと復習してきてもらうことにしました。

続いては、学力診断という形式で受けたテストの間違いなおしを行いました。
傾向としては、出題方式(文法、会話、長文など)に限らず、命令文に関する部分で間違いが多くみられました。
その他の間違いも検討していく中で、単なるミスや勘違いを除くと、ある一つの共通点が見えてきました。
それは、「英文には動詞が一つだけ含まれている」という原則でした。
例えば命令文や勧誘文では、”please”や”let’s”だけでなく、動詞それ自体が必要となります。
これは一般動詞の否定文で”doesn’t”だけでは用いないのと同じです。
これまでに何度か伝えていることなので、恐らく生徒さんも分かっているとは思うのですが、be動詞や助動詞が絡んでくると、整理し切れなかったようです。
そこで、今回はもう一度、先の原則を確認し、生徒さんの答えや他の選択肢がなぜ間違いなのかを、徹底的に考えてもらいました。

既に何度か間違いなおしをしてきましたが、このような方法が自分ひとりでできるようになってくれば、学生としては一人前といえると、私は思っています。
来週は、今回のテストで少し手間取ったという長文に改めてチャレンジしてもらおうと考えています。