岸本です。
今日は3月3日、桃の節句ですね。
私も生徒さんも女の子ではないので、直接は関係ないのですが、もう3月に入ったんだという実感がわいてきます。
クラスも残りわずかですので、有効に活用できるようにしたいものです。
今回は、これまでの単語の総復習を行いました。
総復習の負担があったからかもしれませんが、今回も完璧とはいきませんでした。
確かに、細かな点や熟語まで問うこの確認は難しいかもしれません。
しかし最低限、つづりや基本的意味は押さえてもらえるように、解答していきました。
一方総復習では、これまでのように単につづりや意味を書くのではなく、英文やその和訳の括弧に適当な単語や訳を書いてもらう形式を採りました。
その場合、文中で単語が複数形なのかどうか、三単現の-sが必要かなどの判断が必要になり、文法の知識も問うことが出来ます。
その分、難易度は上がるのですが。
全部で13問と、問題量が多かったため、途中で切り上げて解答を行いました。
全体的に、和訳は上手くできていました。
ただ、日本語の表現に引きずられて、時制を明確に訳に表せていない部分もありました。
しかし、たとえ分からなくても、前後の文脈から推測していたのは、良かったように思います。
英文の方は、空欄が幾つかあり、埋めてくれた部分でも、つづりのミスが散見されました。
空欄は全く忘れてしまったのでしょうから、仕方ありません。
重要なのは、覚えていたけどつづりを間違えている場合です。
例えば”daughter”という単語の発音はしっかり覚えていましたが、つづりは”bouter”となっていたと記憶しています。
この場合、発音とアルファベットは必ずしも一致しません。
なので、発音しない”gh”などは、書き取り練習などで、覚えていかなければなりません。
その他にも、発音を覚えていれば、つづれるはずの単語にもミスがありました。
単なる勘違いなのかもしれませんが、そういう部分でミスをしてしまうのはもったいないです。
まだじっくりと単語に取り組める中1のうちに、しっかりと覚えて欲しいと思います。
今回は途中までしか進めなかったので、残りは家で解いてきてもらうことにしました。
その際は、単語帳や辞書を見ても良いので、出来るだけ正確を期すようにしてもらいます。
来週はその解説と学校でのテストの見直しを行いたいと思います。
克明に記録してくださっていることによって、後々ご本人が今の課題を克服したとき、この記録が生きると思います。