浅野です。
アダム・スミスの『道徳感情論』に入りました。
悲しいことは共感してもらうとやわらげられる、急激な成功は嫉妬を生む、といった、生活上の常識からも理解しやすい記述が続きます。ある行為の判断基準として、具体的な他者、中立的な観察者、神(最高存在)が挙げられていたのも興味深いです。ただ、国のために喜んで命を投げ出す兵士がいるといった記述については、現在ではあまりリアリティを感じることができませんでした。そのあたりも含めて、現代を考える一つのヒントになりそうです。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
浅野です。
アダム・スミスの『道徳感情論』に入りました。
悲しいことは共感してもらうとやわらげられる、急激な成功は嫉妬を生む、といった、生活上の常識からも理解しやすい記述が続きます。ある行為の判断基準として、具体的な他者、中立的な観察者、神(最高存在)が挙げられていたのも興味深いです。ただ、国のために喜んで命を投げ出す兵士がいるといった記述については、現在ではあまりリアリティを感じることができませんでした。そのあたりも含めて、現代を考える一つのヒントになりそうです。