浅野です。
細部のニュアンスにまで注目しています。
I remember studying until late every night in my last year of college. I studied business, though, so I’m not sure what you have to do for your major in Spanish.
ここでthoughはhoweverと同じように副詞で用いられています。よってI studied businessとI’m not sure what you have to do for your major in Spanishをつないでいるのではなく、前の文のI remember studying until late every night in my last year of college.を受けて、「しかしながら」と後の文に続いているのです。
私は大学の最終年次に毎晩遅くまで勉強していたことを覚えています。しかしながら、私はビジネスを勉強していたので、スペイン語専攻ではあなたが何をしなければならないかはよくわかりません。
というつながりです。もっと口語調で原文のニュアンスを汲んで訳すと
大学の最後の年は毎晩遅くまで勉強していたことを覚えているよ。ビジネス専攻だったんだ、そうは言ってもね。だからスペイン語専攻では何をしなければいけないかはよくわからないな。
この副詞のthoughにしてもhoweverにしても、文頭に来ることもあれば、このように文中に挿入されることもあります。そして暗黙の前提として、ビジネス専攻は勉強量が多いということが織り込まれています。