岸本です。
今日は、単語の確認と前置詞に取り組みました。
ただ、直前になって一つや二つの単語を集中的に覚えようとする傾向もありました。
戦略的には良いかもしれませんが、一過性の記憶にならないよう、しっかり定着させることを意識して覚えてもらいたいです。
今回は、先々週に学んだ前置詞の問題に取り組みました。
最初は、「前置詞+名詞」の形式で問題を出し、前置詞の部分に何が入るかを考えてもらいました。
解説のプリントを見ながら、一生懸命考えてくれたので、全て見事に正解でした。
ただ、「( ) the large hall」では、「at」か「in」で答えが割れました。
文脈が無いので、原理的にはどちらも正解です。
「in」を使えば、そのホールの中にいることを示しますが、「at」を使うと単に「その地点で」という意味になるでしょう。
文脈によって使う前置詞が変わることを、しっかり覚えておいてください。
次の問題は、英文中の( )に適当な前置詞を補う問題です。
前の問題と違い、一つの文の中で前置詞句が2つ出てくる問題もあって、生徒さんもうんうん悩んでは、何度も間違え、試行錯誤を繰り返していました。
ヒントとして、「前置詞+名詞」のまとまりを見抜き、かつそれを日本語訳と照らし合わせて、前置詞を選んでほしいと言いました。
つまり、日本語訳を正確に理解する国語力も試されるわけです。
二人とも、時間をめいいっぱい使って、なんとか正解にたどりついてくれました。
この前置詞の感覚は、英語を学ぶ上で大事になりますので、ぜひ家庭で復習してください。
今回は宿題も出しましたので、それを活用してもらえればと思います。
来週は秋学期最後なので、これまでの総復習を行うつもりです。