福西です。
1年生のクラスでは、前半はプリント、後半はゲームをしています。
プリントは主に2種類あって、一つは計算問題、もう一つはパズル問題です。
パズル問題は、9/2は「間違いさがし」、9/9は「足し算パズル」と「図形」、9/16は「足し算パズル」と「迷路」をしました。
後半のゲームは、9/2は「おはじきの数当て」、9/9は「コピット」、9/16は「タングラム」をしました。タングラムは、区切りのある図を「見ながら、そっくり再現できる」ことに挑戦しました。
計算では、一つの課題としては、11-4=7など、10付近の加減に強くなってほしいと考えています。
また、10という数を基準にした際に、6の裏の数が4であるなど、コツとなる部分でのつまづきがないか(十分に計算を経験化できているかどうか)を見ています。
パズル問題では、生徒たちのねばり強さや論理性をフォローしています。
ゲームでは、数量のおおよその見当や、ルールから導かれる最適性、そういった際の思考の働き、考えることの楽しさを一緒に経験しています。
この時期の計算は、国語でいう漢字、パズルやゲームは本読みに相当するものだと思います。