1215 中2英語

浅野です。

今回で今年は最後の授業です。この時期の一年の進歩はすごいもので、一年前にはどうにか英語に触れていたような状態だったのに、今では不定詞、動名詞、比較の基本的な表現を身につけました。

Kさんにはかなり本格的な長文問題に挑戦してもらいました。手持ちのデータから引っ張り出してきたので詳細は忘れましたが、確かどこかの高校の入試問題だったはずです。様子を見ていると苦しそうなときもありましたが、最終的にはほぼ完璧に読解することができました。この調子で貪欲にいろいろなことを吸収してもらいたいです。

Oさんにはthere is 構文のプリントを渡しました。その関連でmanyとmuch、a fewとa littleの違いが問われました。前者が数えられる名詞を修飾して、後者は数えられない名詞を修飾します。この違いは大事です。もう一つは前置詞についての理解が深まりました。”… the train after 8 o’clock …”は「電車の後」ではなく「8時の後」です。日本語とは語順が異なるので注意が必要です。そうした気づきを積み重ねるのが英語上達の秘訣です。

Sさんは辞書さえあれば正確な和訳、英訳ができるレベルに達しました。いつも懸命に辞書を引いている姿が印象的です。初めの頃はうまく使いこなせていないように見受けられましたが、今ではすっかりなじんだようです。しかしそれはあくまでも辞書があっての話です。この水準で満足せずに、次は辞書がなくても基本的な英文を理解できるように知識を増やしてもらいたいです。